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第48回 『知華一体の思想~論理を学び、詭弁を超える~』
「論理を学び、詭弁を超えて、知と華を纏う。」
クアドラ大学第48回のご案内です。
今回のテーマは、クアドラヴィータが掲げる「知華一体の思想」です。 この言葉は、クアドラヴィータ理事・辻井ショーンが、アミチエ(クアドラヴィータの前身)の創始者マダム・レジーヌの在り方を示すために生み出しました。マダム・レジーヌは、モナコ公国アルベール大公を幼少期から導いた卓越した知性を持ちながら、常に社交界で華やかな存在であり続けた方です。 その「知」と「華」を兼ね備えた生き方こそが、私たちの目指す姿なのです。 欧州の知的伝統に根ざした教育に比べ、日本の教育は暗記中心です。 そのため、国際的な知的対話に不安を抱える方も少なくありません。 しかし、西洋では社交の場で文学や哲学を語り合うことが礼儀であり、楽しみでもあります。 クアドラ大学は、そうした知的対話を自然に楽しめる場を育ててきました。 また、華やかなパーティ文化の背後にある神話的伝統にも目を向けて、知と華の両方を大切にしています。 今回のクアドラ大学では、「知華一体」の思想を土台に、論理的に考える力を磨きます。 そして、詭弁を見抜く感性を養う方法を学びます。
参加されると、次のような実践的な力を身につけられるでしょう。
① 議論の筋道がわかるようになる。
② 巧妙な詭弁に気づけるようになる。
③ 誤った主張を見破る確かな目を得られる。
当日は、クアドラヴィータ理事である辻井ショーン氏をメインに、クアドラ大学学長・松井章浩との対談形式で進行いたします。知と華を両立させたあり方を、多角的に掘り下げるひとときとなるはずです。どうぞご期待ください。
■講師 辻井ショーン(ツジイショーン)
1972年生まれ。 プロイングリッシュスピーカー育成ディレクター。 ロサンゼルス+京都育ち。 英語話者の母親と日本語話者の父親の間で育った英日バイリンガル文化人類学者。 英国オックスフォードブルックス大学大学院修了。 英語道場升砲館館長(東京・京都)、有限会社ツジイイングリッシュスクール代表取締役、一般社団法人クアドラヴィータ理事。ロサンゼルス倫理法人会会員。
■講師 松井章浩(まついあきひろ)
国際法学者。大阪工業大学知的財産学部・大学院知的財産研究科准教授。博士(法学)。一般社団法人易伝理事。 おもな研究テーマは主権免除(特に執行免除)、戦後補償訴訟における主権免除、知的財産条約と他分野の条約(投資条約、環境条約等)との関係性、国際的な知的財産紛争解決。立命館大学大学院博士後期課程修了後、同大学法学部助手、知的財産研究所特別研究員、国際高等研究所特別研究員を経て現職。 学会活動では、国際法学会、世界法学会、国際法協会(International Law Association)日本支部、国際人権法学会、American Society of International Lawに所属。国際法学会ホームページ委員会幹事、研究大会運営委員会幹事を経て、現在は会員委員会幹事。世界法学会庶務主任補佐・ホームページ担当幹事も歴任。