第43回『世界を揺るがすトランプ新政権の真実 ~ウクライナ会談決裂と相互関税の行方~』
クアドラ大学第43回のご案内です。 トランプ大統領就任から3ヶ月。その衝撃波が世界を駆けめぐっています。ゼレンスキー大統領との会談決裂、「経済的世界大戦」とも呼ばれる相互関税政策の実態、そして2025年8月15日が示す歴史的転換点の可能性。今、世界で何が起きているのか? 第36回のクアドラ大学でもトランプ政権の今後をお話ししましたが、今回のクアドラ大学では、ウクライナ情勢の急転直下の展開と日本への影響、トランプ流「関税外交」が招く世界経済の再編成、第二次世界大戦の時代との比較、世界統一通貨の可能性などを眺めて、わたしたちの生活への具体的影響を詳しく解説します。 国際関係は遠い世界の話ではありません。円相場、物価、投資環境、雇用…みなさんの日常に直結している現実です。クアドラ大学学長の松井章浩が、難解な国際情勢をわかりやすく解説します。単なる時事解説ではなく、あなたの行動指針となる知識を提供します。 歴史の転換点に立つ今だからこそ、未来を見通す目を養いましょう。
■講師:松井章浩(まついあきひろ)
国際法学者。大阪工業大学知的財産学部・大学院知的財産研究科教授。大学院知的財産研究科専攻幹事。博士(法学)。一般社団法人クアドラヴィータ監事。一般社団法人易伝理事。 おもな研究テーマは主権免除(特に執行免除)、戦後補償訴訟における主権免除、知的財産条約と他分野の条約(投資条約、環境条約等)との関係性、国際的な知的財産紛争解決。立命館大学大学院博士後期課程修了後、同大学法学部助手、知的財産研究所特別研究員、国際高等研究所特別研究員を経て現職。 学会活動では、国際法学会、世界法学会、国際法協会(International Law Association)日本支部、国際人権法学会、American Society of International Lawに所属。現在、国際法学会会員委員会幹事。